振り逃げについて #かずみんの野球ルール教室 その3 まとめ
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#かずみんの野球ルール教室 その3
今日は振り逃げについて。
意外とわかりにくいと言われる振り逃げ。
きちんと理解するとそんなに難しくないので解説。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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無死or1死で一塁に走者が居ないor2死の時、打者が3ストライクになったときにそのストライクになった投球を捕手が正規に捕球していなかった場合、打者は振り逃げで一塁に行けるチャンス。
「正規に捕球」とは、投手の投球をノーバウンドで捕手が捕ること。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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振り逃げが成立した場合、三振だけど打者はまだアウトにならない。アウトにするためには、打者にタッチするか、一塁に投げて(似非)フォースアウトにすればいい。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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なんで振り逃げが出来るアウトカウントやランナーに条件があるのか?
これは前回の「フォース状態」を考えたらわかる。
振り逃げが出来ないのは
「無死or1死で走者が一塁に居る」時。
つまり無死or1死で一塁、一・二塁、一・三塁、満塁の時は出来ない。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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無死or1死で走者が一塁に居る時に振り逃げが出来るとどうなるか?
打者が一塁に行ける=一塁走者はフォース状態になる。
となると、わざと振り逃げさせてダブルプレーが簡単に成立してしまうから。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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無死満塁で振り逃げが成立しちゃったら大変。
捕手わざとボール落とす→捕ってホーム踏む→三塁転送→一塁転送でトリプルプレー成立。やってられません。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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ということで、わざと落としての併殺を防ぐために、振り逃げが出来る条件があるのです。
つまり振り逃げが出来る条件は言い換えると、『フォースプレーでのダブルプレーが成立する場合以外』になります。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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「振り逃げ」という名前だけど、ルールを見て分かる通り、振らなくても振り逃げが成立する。
見逃し三振のボールをキャッチャーが捕り損なったら、普通に振り逃げが成立する。「振らず逃げ」とは言わない。ってかめったにないよね…
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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ちなみに振り逃げの場合、その打者は記録上は三振。一塁に行ったのは「暴投」「捕逸(パスボール)」もしくは「失策」によるものになる。(失策になるのは、捕手が送球をミスしたり一塁手が送球を捕り損なったりの時)
おわり。
— かずみ (@kazmixworld) 2015, 6月 15
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